10/19は、西成区民センターへ、にしなりだいすき運動会のお手伝いに伺いました
にしなりだいすき運動会は、西成区の就学前のこどもたちのための運動会
前日の設営作業からお手伝いし
当日はベビーカーの管理や
運動会競技のお手伝いに参加
他の団体の高齢者の皆さんも一緒にお手伝い
ちいさいこどもたち、とてもかわいらしいです
元気をもらったメンバーでした
お天気にめぐまれました、ひと花プロジェクト2015年度シンポジウム
当日は約100名の方にお越しいただきました
狭い室内で長時間お付きあいいただきました皆様、本当にありがとうございました
簡単に写真でレポートをさせていただきます
主催者あいさつ 当法人代表の山田實より こちらはメンバーの描いた絵や貼り絵を紹介しているところです
ひと花プロジェクトの報告 4つのステップ
近畿大学地域マネジメント研究室の皆さんの「あいりん地域 居場所研究」発表
地域でくらす人々がどの場所を居場所としているかなど、多くのデータから緻密に分析をされておられ
あいりん地域の「居場所」を考える上で非常に貴重なお話でした
「座談会 あっこちゃんの会」 マスターの宮本さんとメンバー
「昨日は何をしてました?」というマスター西川勝さんからの質問に答えるFさん、Sさん
「昨日はカレーをつくっていました」と熱く語る、カレーチームのOさんKさんIさん
みなさんお待ちかねのお昼のカレー
配膳もメンバーが担当します
お天気に恵まれ、園庭で食べていただくことができました
お昼休憩のオプション 「農作業地ツアー」の先導をするIさん 看板も自作
農地の説明をする、農作業担当のNPO法人生活サポート釜ヶ崎の岡井さん
まずは、ねぎ抜きを体験していただきました
鈴木亘さんにも農作業地にお越しいただきました 説明をするIさん
午後1つめのコンテンツは、ひと花笑劇団公演「下積みの石」
メンバーの熱演 たくさん練習してきましたが、本番が一番良いできでした
続きまして、ラウンドトーク地域の皆さんとひと花と西成のこれからを考える~を行いました
どの方のお話も非常に興味深く、もう少し時間をとってじっくりと会を開催せねばと思いました
続きまして鈴木亘さんによる「ひと花プロジェクトの評価と今後」
ひと花プロジェクトが今後継続していくためのアイデアをたくさんいただきました
最後再び大きな輪になり、会場全体でおしゃべりをしました
お越しいただきました皆さんと、もっといろいろなお話がしたいと感じる一日でした
未消化の部分は現場の日々の中も時間をかけて消化しながら
今後のひと花センターや地域のことなど、登録メンバーのみなさんとともに考えていきたいと思います
また、お越しいただきました皆さまには、これからも気軽にひと花センターをのぞいていただき
地域の課題や今後について、ひと花にできることなど一緒に考えていくことができればと思います
2015年度 単身高齢生活保護受給者の社会的つながりづくり事業
ひと花プロジェクトシンポジウム
つながり+居場所
チラシは以下より↓
2016_hitohana_fly_ketsugou
先進諸国の中でも随一の少子高齢社会である日本。
さらにその最先端と言われる大阪市西成区にあるあいりん地域。
この場所で単身高齢生活保護受給者の社会的つながりづくり事業を行う「ひと花プロジェクト」は事業開始から3年目を迎えました。困難な状況にくらす単身高齢生活保護受給者「を」地域社会とつなぐことを目的に始動したプロジェクト。
現在では単身高齢生活保護受給者「が」さまざまな人と地域をつなぐ役割を担い地域を耕しつつあります。プロジェクトの事例と共に高齢化社会や社会的孤立がもたらす課題、地域再生についてなど、当事者・専門家・学生など世代や分野を越えて考えていきます。
日にち:2016年3月5日(土)
時 間:10:30~16:00(開場10:00)
場 所:ひと花センター(旧東田保育所)
参 加:無料・予約不要
昼 食:畑野菜の手づくりカレー(カンパ制)
定 員:50名程度
ひと花センター
住所:大阪市西成区太子1-13-15 電話:06‐6649‐7890
JR新今宮駅より徒歩7分。大阪市営地下鉄 動物園前駅 4番出口より徒歩5分。
9番出口より徒歩1分。西成区保健福祉センター分館(旧市立更生相談所)北側の道を入ってすぐ。
※ユーストリームでのリアルタイム放映予定。
詳細はホームページhttp://hitohanap.org/に掲載いたします。
トーカー/出演者———————
鈴木 亘(学習院大学経済学部教授 元大阪市特別顧問)西川勝(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 特任教授)近畿大学地域マネジメント研究室ひと花笑劇団
ラウンドトーク———————
石橋友美(紙芝居劇むすびマネージャー)川﨑洋幹(山王地域在宅サービスステーションみどり苑 施設長)書川由紀(NPO法人サポーティブハウス連絡協議会 スタッフ)蕨川晴之(社会福祉法人石井記念愛染園 わかくさ保育園園長)
当日タイムテーブル ―――――――――――――
10:00 開場10:30 主催者あいさつ 山田實(NPO法人 釜ヶ崎支援機構理事長)10:35 ひと花プロジェクトの報告 廣谷賢(ひと花プロジェクトスタッフ)11:05 近畿大学地域マネジメント研究室 居場所研究発表 大宮風香、山川拓也11:30 ひと花メンバー 座談会「あっこちゃんの会」 マスター:西川勝(大阪大学CSCD特任教授)12:00 ―― 昼食 ―― 畑の野菜を使った手づくりカレー(カンパ制) メンバーによる ランチタイムショー 12:30 【オプション】 農作業地ツアー ※徒歩10分の場所にあるひと花農作業地への見学ツアー13:00 ひと花笑劇団 公演「下積みの石」13:30 ラウンドトーク ~ 地域の皆さんと ひと花プロジェクトと西成のこれからを考える ~ 石橋友美、蕨川晴之、書川由紀、川﨑洋幹14:30 西成特区構想 ひと花プロジェクトの評価と今後 鈴木亘(学習院大学 経済学部教授)15:10 会場全体でおしゃべり16:00 終了予定
プロフィール ―――――――――――――
鈴木 亘(すずき・わたる)学習院大学 経済学部 経済学科 教授 経済学者
1970年、兵庫県神戸市生まれ。上智大学経済学部卒業後、日本銀行入行。日本銀行退職後、大阪大学大学院にて経済学博士号取得。現在は学習院大学経済学部教授。2015年11月まで、大阪市特別顧問(西成特区構想担当)。著書に『生活保護の経済分析』(共著、東京大学出版会)、『だまされないための年金・医療・介護入門』(東洋経済新報社、日経BP)などがある。
西川勝(にしかわ まさる)大阪大学コミュニケーションデザイン・センター 特任教授
1957年、大阪生まれ。専門は看護と臨床哲学。大阪大学コミュニケーションデザインセンター特任教授。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護師や介護士として働く。一方で関西大学の二部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。
近畿大学地域マネジメント研究室
近畿大学建築学部所属研究室。寺川政司准教授指導のもと、実践フィールドと関わることを通じて地域とともに考えるまちづくりを学ぶ。主なフィールドは西成、西郡(八尾市)、北芝(箕面市)など。「居場所」「コレクティブ」などをキーワードに研究を行う。西成では「まちづくり検討会議」など様々なまちづくりの場のサポートをしている。
ひと花センター登録メンバー・ひと花笑劇団
ひと花センターに登録しているメンバー。登録条件は、あいりん地域に住み65歳以上で、単身で生活保護を受給していること。区役所での同意が必要。最年長は91歳。出身地も経験してきた仕事も趣味も性格も全く違うメンバーで、地域の清掃や行事のお手伝いにでかけたり老いを感じさせない活動を展開。有志メンバーで結成した「ひと花笑劇団」も横浜国際芸術祭にて公演を行うなど地域内外で活躍中。
ラウンドトーク ―――――――――――――
石橋友美
2005年より紙芝居劇むすびマネージャーを勤める。むすびはおじさんたち主体のグループなので影武者的存在に徹するようにしている。むすび初期のおじさんたちは引退・他界し、現在第2期がスタートした。
川﨑洋幹
社会福祉法人山王みどり会山王地域在宅サービスステーションみどり苑施設長。1980年京都府生まれ。社会福祉士。教員を目指し教職課程を履修していたが、作業所での実習体験から福祉の世界へ進もうと決心し西成区の建具屋さんに就職。現在に至る。
書川由紀
NPO法人サポーティブハウス連絡協議会スタッフ。1971年兵庫県生まれ。2004年よりあいりん地域にボランティアとして関わる。2007年より西成市民館スタッフとしてカラオケの会などを運営。現在もさまざまな居場所づくりを実践中。
蕨川晴之
社会福祉法人石井記念愛染園わかくさ保育園園長。1971年、高知県生まれ。大阪府立大学社会福祉学部卒業。愛染園南港東保育園に4年勤めた後、わかくさ保育園に異動。2011年6月現職に就任。
主催:ひと花プロジェクト連合体
事業主管(西成区単身高齢生活保護受給者の社会的つながりづくり事業):西成区 保健福祉課 協力:Voice Of Nishinari
問い合わせ:ひと花センター
電話:06‐6649‐7890 FAX:06‐6649‐7891住所:〒557‐0016 大阪市西成区太子1-13-15Email:info-hitohana@npokama.orgURL:http://hitohanap.org/
地域資源を活用し、農業体験を通じて就労や生活の支援が活発な京丹後市。昨年から私たちは京丹後市と交流を行っています。本日はその京丹後市の寄り添い支援総合サポートセンターからお招きしていただき、京丹後市へ農業体験ツアーに行ってまいりました。あいにくの雨模様でしたが農業体験作業をおこなう黒部公民館に到着です。趣のある素晴らしい建物です。
これから一緒に作業してくれる皆さまとごあいさつの後、京丹後のお米と野菜をふんだんに取り入れた昼食をいただきます。私たちもお手伝いします。
中華丼と野菜スープに舌鼓を打つ。美味しいのでどんどんお箸が進みます。
会食時には京丹後市長の中山泰さんも駆けつけてくれました。
緊張するメンバーに気さくに話しかけてくれました。市長、ありがとうございました。
昼食後は指導をしていただきながらお米の脱穀、もみすり作業を行います。昔ながらの作業で精米を体験します。
メンバーにとっては楽しい初体験でもあり、何十年ぶりの懐かしい体験でもありと様々です。
寄り添い支援総合サポートセンターでは当センターと同じく、居場所づくりにも力を入れています。
黒部公民館向かいの保育所跡を利用して寄り添い支援事業の活動拠点とされる予定だそうです。
そこでいただいた立派な大根を洗わさせていただきました。
おみやげの野菜、お米、藁は今後の農作業やひと花カフェに活用させていただきます。
作業を通せば誰とでもすぐに仲間になれます。
本日は楽しい作業体験でしたがこれを仕事で行うとなるとかなりの重労働です。
私たちは今日の体験を通して食に対して、また仲間とともに通じあい、作業できることに感謝の気持ちを改めて感じました。
寄り添い支援総合サポートセンターと居場所事業のメンバーとスタッフ、京丹後市農業セミナー卒業生、京丹後市職員、労協センター事業団のスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
11/20(金)ご近所にありますわかくさ保育園さんより
やきいも大会にご招待いただきました
園庭いっぱいにこどもたちと地域のみなさんがあつまり
まずはみなさんで、いただきまーす
たくさんの園児さんと一緒においしい焼いもをほおばるメンバー
こちらは1歳児チームに混ぜていただいたSさん
園児の皆さんとは70歳以上の年の差があります
おいしい焼きいもをたくさんいただき
こどもたちの笑顔に癒された時間でした
わかくさ保育園のみなさまありがとうございました