3/5演劇ワークショップ

3/5演劇ワークショップ 講師・記録:沖田 都(ココルーム) 前半はワーク、後半は台本の稽古。名前呼びゲームやウィンクキラーでは、みなさんの日頃からの関係も作用して和気あいあいと進んだ印象。みなさん互いのことを知り過ぎているので、そこが良くも悪くも、ゲームの犯人がすぐわかってしまい、ゲームがテンポよく進む。休憩を挟んで、台詞についての話しをする。KさんとTさんに前に出てもらい、「100円かして」「いいよ」という簡単なやりとりをしてもらう。その後、「100円かして」5秒置いて「いいよ」と言ってもらう。「いいよ」という前に時間を置いたことで、何か想像できる余地ができること、二人の関係を探り始めることなどを共有し、相手の反応を見てから台詞をいうことについて振り返った。また、自分の番だから台詞を言うのでは、台詞の合間がなくなってしまい、不自然になってしまうので、落ちついて、自分のペースで喋って問題ないことを伝える。その後、台本の練習。みなさんの芝居が少し変わった感じがした。役の気持ち・立ち位置・動作について気を払いながら演技すると、とても見やすくなる。発表でお客さまにどのように見えるのか楽しみである。

おしらせ2014年3月5日