高齢になってもブレーキもかけずに快走するような表現力のある展示がされていると聞き、ひと花のメンバーたちも興味が起こらないわけがありません。ボーダレスアートミュージアムNO-MAさんのご厚意により「老人快走録」に行ってきました。
http://www.no-ma.jp/?p=8888
参加メンバーは入館と同時に出典者の方に絶え間ない質問をし続けては盛り上がり、その後の映画「結い魂」を鑑賞しては自らのこれからのライフワークに大いに触発された様子です。皆それぞれの「快走」を思いながら持ち帰った様子です。
まずはひと花から出発!
車2台総勢14名のキャラバンです
普段車にほとんど乗らないメンバー高速道路に入ると一気に静かに
もう一台の車のほうは、終始にぎやかだったそうです
草津パーキングエリアで記念撮影
撮影者はSさん
近江八幡NOMA美術館到着
所せましと飾られた収集作品に、熱狂気味のメンバー
収集作品の作者、白井貞夫さん(82歳)登場(写真右端)
一気に意気投合するメンバー
昔から知り合いだったかのような会話が続きます
収集された箸袋の作品
こちらはお持ち帰り自由の箸袋たち
記念に持ち帰りました
白井さんを囲んで、まだ何かおしゃべりしているメンバー
こちらは一冊のぬり絵帳を何度も何度もなぞって書いている福田増男さん(73歳)の作品
これ見たら、俺もがんばらなあかんな…とSさん(76歳)
今回の企画を提案してくださった、美術家の前川紘士さん(中央)と作品をながめます
展示されている空間は、古い民家 空間の使い方や展示の仕方も勉強になります
こちらは認知症のお母さんと作品をつくる折元立身(68歳)さんの作品
その作品群の裏の扉から外を眺めると…
人、ではなく、かかしの作品 小西節雄さん(67歳)がつくられたものです
こちらは2階 西之原清香さん(81歳)の作品
ひと花の書割アーティスト、Yさんがこの作品に大いに触発されておりました
植物博士のIさん(71歳) 中川幸夫さん(93歳でお亡くなりになられた)の生け花作品を解説中
こちらはまったり読書チーム
嵐のように作品鑑賞をしたあとは、お昼ごはん@初雪食堂さん
こちら今回の企画をコーディネートしてくださったアサダワタルさん
午後はこちらも古民家にて、映画「結い魂(ゆいごん)」を鑑賞
最後に近所の本間牛乳さんの牛乳をぐいっと飲んで
アサダさんにお別れをして、一路大阪西成へ!
65歳以上のみなさんの表現に、完全に触発された同じく65歳以上のメンバー
センターに戻って一心に感想を書き、すもうを観戦したのち、皆さん元気に帰ってゆかれました
今回の企画に尽力いただきました皆様ほんとうにありがとうございました