1/28 詩の時間(講師、記録:上田 假奈代)
今日この場で呼ばれたい名前と近況報告。Oさんがもってきた寺島珠雄「釜ヶ崎語彙集」の詩をOさんが朗読。谷川俊太郎「ぼく」をみんなで輪読。休憩をはさんで、思い出の場所の絵を3分でかいて、ペアになって7分づつ取材、聴いた話を13分で詩にする。全員で順番に朗読。
(メモ、感想)
参加者の人数が増えてきてにぎやか。前半の途中でAさんが来た。いっしょに自己紹介をする。それから朗読がはじまると、Aさんがレコーダーを取り出し録音をはじめた。結局操作をまちがえ音源をすぐに消去してしまう。幻の朗読の声。それぞれの声がとてもよかった。思い出の場所の話をみんな真面目に話し、それをうけて、自分のことを重ねながら詩にする人、すこし照れくさい気持ちのまじる人など、さまざま。朗読をききながら、「この人も、たいへんやったんやね」とか、「なつかしいなー」「おんなじやわー」とか、反応がある。3/16(シンポジウム)で朗読しようと思う人が手をあげる。6名。
(講師感想)参加者のみなさんは、褒められると「褒められたことがない」と返してきたり、「褒めたら豚でも木にのぼるよ、のぼらせたいん?」と笑ったりする。承認される感覚について考える。今日参加していたHさんこと山芋さんは「こどもは褒めて育てたらええ」と言っていた。こどもだけではない、大人もそうだと思う。それにしても、みなさんとても積極的になられたと思う。
おしらせ | 2014年1月28日