1/30 演劇ワークショップ 1回目
講師:沖田都(ココルーム) 記録:遠藤智昭(ココルーム)
メモ・感想:沖田さんのWS初回。簡単な自己紹介のあと、それぞれの演劇上の名前をきめる。キャサリン、チョウさん、セバスチャン、ハンちゃん、チャーリー、おがた、ひめイモ、ダイちゃん、すずちゃん、ピーちゃん。立って歩いて相手の前に。相手はその人の名前を呼ぶ。一人、二人、三人が同時に。「認知症の検査でもこういうことする」と笑いが起こる。休憩をはさみ発声練習。腹式呼吸、ストレッチ。おへその下の丹田から頭のてっぺん、体の芯を意識して。声を出しながらだらだら。足の裏も意識して。つぎに腹式呼吸で声を区切るカッティング。難しい。けっこうキツイ!呼吸で演技をする。演技の呼吸を意識することの大切さ。初めて聞く事にみんな感心する。再度の休憩後、椅子を対面に置き、台詞をつかって相手を立たせるワーク。立つタイミングは個々人の判断。舞台では対面ではないのでさらに難しい。一回目が終わったあと、立たされた側の人になぜ立ったのか聞く。「心が動くまで立たなかった」とピーちゃん。最初から決めごとをせず「空っぽの状態で舞台に立つことが大切」と沖田さん。その状態の方がお客さんがみて楽しい。相手を動かすということ。自分の気持ちを自分らしい表現で相手に伝えることの大切さ。
講師:ひと花での初めての演劇ワークショップ。モチベーション高く、みなさん真剣に取り組んでくれた。複式呼吸の説明が少し足りなかったように思う。次は敷物の用意をお願いできたので、呼吸の確認を横になってしてみようと思う。相手と向かい合ったとき、「相手に見透かされそうだ」「目を見ることが大事」「しゃべってない時に、相手に対しての見方がかわる」など鋭い言葉が出てきた。いろいろなワークショップに参加されているからか、自分の考えをもち、発言に臆することがないのがすごいと思う。次回も新鮮に取り組みたい。
おしらせ | 2014年1月30日