1/7 農作業 だいこんとはくさい収穫
気温が低く寒さ厳しいなかで、結果的に12人の方が参加された。まず、全員が鍬を持ち、ひとつは、ほうれん草の畝を縦にふたつに割り、隣の畝と合体させる作業、もうひとつは、畝ふたつを天地返しする作業。それぞれに、3人、4人、5人がとりかかった。土は、今朝の厳しい冷え込みで、ところどころ凍っていて、それぞれに「凍っている」と言いながら、鍬入れを懸命に。鍬入れをしていると、徐々に日差しが強くなり始めた。ほうれん草の合体畝も天地返し。その後、全ての畝に肥料(天王寺動物園の象の糞)を鍬でほぐしながら、入れていった。岡井さんの指示の下、ぼかし肥料に屑野菜をいれこむ作業にも携わった。岡井さんが号令をかけ、皆で隣の町会の畑の立派な大根を見学。同じ大根なのに、立派なのは土が違うから、、との説明に一同、深く納得の様子だった。それでも、鍬入れのときに「土がだいぶ土らしくなってきた」とは、農家出身のIさんの言葉。土の変化が利用者さんの励みになっているようだった。みんなで青首大根の収穫。大きさは、いまひとつだが、みずみずしい感じの出来栄えにみな、嬉しそうな表情で、なかに、ひとの下半身のように見える大根があったことで、ひとしきり冗談を言い合い、楽しむ様子が見られた。10時50分、休憩が終わり、岡井さんのレクチャーが始まる。いわく、「2月の初頭に、じゃがいもを植える。収穫は5月頃。なんばネギと九条ネギの育ち方はいい。もうすぐ収穫できる。水菜を引き上げたら、夏野菜(キュウリ、トマト)を植える。温室ハウスを作らなくてはならない。ほうれん草は、なんとかなりそうである」 その後、夏には、毎日、朝晩二度の水やりをしなくてはならない、30分くらいかかりそう。機械ですると息届かないところが出てくるので、できれば人がいい。 よろしくお願いします」との説明がされた。Tさんが、「何時頃に?」と、積極的な質問をされたが、鍵がないと農園に入れないなどの問題もあり、飛田の畑は朝8時です、、とのことだったが、いまのところ、どのようなスタイルになるのか検討の余地あり、、とのことであった。最後に、青首大根と一緒に記念撮影。
おしらせ | 2014年1月7日