6/18書のワークショップ
講師:田面遥華、記録:遠藤智昭(ココルーム)
今日は大きな紙に文字を書く。まずは試しに普通の半紙に文字を書き、見せっこをして書く文字を決める。次に大きな筆の使い方に慣れるために、新聞紙に一本線。手先だけではなく体をつかって。立ち止まって書くのではなく、歩いて! Hさん、原爆、「ばく」の迫力。Iさんはおっきな西瓜。ボランティアのKさんは手慣れた達筆。たまり、かすれ、強弱。Hさん、裸と蚊、で刺されそう。Kさん、風鈴、まるで出店の風鈴がいっせいになっているよう。Yさん、うまい、さんずいがもっとおおきくてもいいかも。Tさん、生麦酒、最初はしっかり、だんだんたよりなく、まるで酔っていくよう。Sさん、涼、あえて墨をすくなく、すずしげに。書き方で文字の持つ意味にさらに雰囲気が付け加えられるのがおもしろい。ひと休みしたあと4枚をつなぎあわせて大きな紙に。話し合い、「優勝」と書くことに。ひとり二画づつ分担。優の字が大きくなり、紙が足りなくなったので一枚継ぎ足す。集合写真を撮り、先生が赤のマジックで手描きの落款を書き込み完成!
おしらせ | 2014年6月18日