1/10 ひと花句会 1月
今月の季語はコマまわし、たこあげ、初詣、門松、鏡餅、お年玉など。途中からの参加やはじめて参加の方、久し振りの方、8月から毎回参加している常連の方などいろいろなメンバー。はじめに俳号を確認してから句の創作へ。8月から毎回参加している方は今回で6回目。はじめは書くのに時間がかかっていた人も今ではスラスラと名句をつくりあげておられました。最後にお互いの良い句を選び合う場面では、皆「おーこれは良い句やなー」「みんなうまいなー」と声をあげながら選句。毎月参加で上達している方、先月からの参加でなかなか振るわない方、毎回やり方を忘れる方、自由律で書きあげる方、ダジャレを入れ込む方、なぜかネタがかぶるふたり…など個性豊かなメンバーでたのしみながら季節のことばに思いをはせるすてきな時間。集中しての2時間は終わったあとなぜか達成感があります。
最後におしゃべりしながら来月の季語の話し合い。来月2月はまめまきor節分、ソチ五輪、梅、鶯、ささめ雪、さざんか、バレンタインなどなど。
1月 ひと花句会の句・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・-・
<今月の季語>
コマまわし、たこあげ、初詣、門松、鏡餅、お年玉など
神さまに 今年もよろしく 初詣 (遊人)
お年玉 あげる人なし くれる人なし (浩福人)
初詣 神にはゆかり ない身でも (南紀)
お年玉 はずんで出して 身がほそり (呆人)
さみしけり 都会の正月 松かざり (洗心)
初詣 おみくじひいて 凶になり (花神)
初詣 くぐる鳥居が 高くなり (池之辺)
おとしだま はじめてあげた はつゆきか (やな童)
たこ上げに 絆戻りし 父と子か (貴和心)
春暦 神楽獅子舞う 恋吹雪 (赤面)
初詣 いのったちかい すぐやぶり (善人)
門松や 皆といっしょに 正月用 (歌人)
除夜の鐘 ひびく星空 ふるさと想う (舞泉)
おしらせ | 2014年1月10日